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メタボシンドロームとは?

過食・運動不足などの生活習慣の欧米化や、喫煙・飲酒などによりもたらされる病気を生活習慣病といいます。 高血圧・高脂血症・糖尿病・肥満が代表的で、これらは死の四重奏などとも呼ばれており、単独でも十分怖い病気ですが、重複して発症することで脳卒中や心筋梗塞など命に関わる疾患の発生率がさらに高まります。
「メタボリックシンドローム」は、生活習慣病の中でも特に、肥満(内臓脂肪型肥満)と、高脂血症・高血圧・糖尿病のいずれか2つ以上を併せ持った状態と定義されます。
メタボリックシンドロームはそのまま放置しておくと、動脈硬化や動脈硬化につながる生活習慣病を引き起こします

内臓脂肪の蓄積の疑いをあらわす腹囲の増大があり、脂質の異常、血圧の上昇、高血糖のうち2項目以上が重なった病態を「メタボリックシンドローム」と診断します。

メタボリックシンドロームの概念は、おおもとの内臓脂肪を少しでも減らすことによって、複数もっている脂質、血圧、血糖の問題を少しでも改善し、ひいては心筋梗塞や脳卒中を予防しようという考えのもと、広まりました。

当院では循環器専門医の立場から、メタボリックシンドロームに該当する方、メタボリックシンドロームの危険がある方に対して、適切な食事運動療法の指導を行い、また、専門医の立場から既に潜在しているかもしれない動脈硬化による疾患について適切なアドバイスを行っています。

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